ぼくだけのゴールデンウィーク(下)
4/24 Mon.
ビュッフェでおっさんにドレッシングぶっかけられて始まる1週間。
ドレッシングの容器が詰まっていたのを無理やり出そうとして暴発した様子。
ドレッシングの詰まりは2日前から分かってたし、おっさんがドレッシング出にくそうにしてるのも見えてたから、避けれた仕上がりだったな…と反省。
他人に仕上げられた時は無理矢理にでも自分の落ち度を探して、避けられた道はなかったかを分析する。
イライラに使うエネルギーを原因分析に使って無意味なストレス蓄積を回避しつつ、今後の仕上がり回避に繋げる一石二鳥。ここまでの人生で習得したメンタルマネジメント術の一つ。
この日の夜は初日に行った大分郷土料理店で、本社からの出張者3人+工場側の関係者3人で懇親会。
写真なし…この日こそ関アジ・関サバが食べれるかと期待したが、コースだったこともあり食べれず…
4/25 Tue.
この日は大分の同期全員(6人)が歓迎会を開いてくれた。
入社直後の技術研修でほぼ全ての講義で質問しまくっていた結果、ほぼ全ての同期に名前を覚えられており、大分行くよと伝えたら皆集まってくれた。(なんと奢り。神!オワンクラゲ!)
研修でそのような意識高いことをした理由は色々あるが…一番は、世の中で実用的に使われているレベルのエンジニアリング技術は面白えなあという、単純な知的好奇心からくるもの。
高校の時の担任が話していた、当時聞いてもジョークとして面白く、学問を納めた今思い出すと意外と深いなと感じる話があるのだが…
我々の生活に最も身近な(実用的な)学問として「医学」を例にとり、医学を突き詰める(基礎まで辿る)と「生物」にあたり、生物を突き詰めると「化学」にあたり、化学を突き詰めると「物理」にあたり、物理を突き詰めると「数学」にあたり、数学を突き詰めると「哲学」にあたり、哲学を突き詰めると頭がおかしくなってまた「医学」の世話になる、という話。
確かにこれまでの経験でも、実用から掛け離れた基礎レベルの学問は頭がおかしくなるほど難しくつまらない。実用に近づくほど面白く、テンション上がることが多い。
なぜ理系は数が少なく、これほどまでにオタクが集結するのかと、一度考えたことがある。
理系の学習カリキュラムは、小→中→高と基礎的でつまらない算数・数学を学び、大学でようやく実用レベルの工学になってこれまでつまらない数学を学んできた意味を伏線回収、気持ちよくなれる構造になっている。
小→中→高の間に「何故こんな事学ぶ必要がある?」などと考えず、ただ数字をこねくりまわしたり、動く点Pを追いかけ回すことに楽しみを見出せる少数のゲエジしか、大学まで生き残れないのだろう。
話が逸れに逸れたが…このお店でようやく関アジ・関サバにありつけた。
関アジ・関サバは大分県と愛媛県の間の豊後水道という、豊富なプランクトンと特殊な海流の海域で育ち、一本釣りされたアジ・サバのことを言う。
ゲエジの見本市と称される神漫画「翔太の寿司」に出てくる黄金のサバはこれが元ネタだろう
(寿司コンクールの対戦相手に築地中の光り物を買い占めされた翔太は、黄金のサバを求めて船の墓場と呼ばれる危険な海域へ命懸けのサバ漁に向かう)
通常サバはアニサキスやらで刺身で食べることはできないが、関サバだけは刺身で食べることができるらしい。
正直ここで出てきたのは量が少ない(1人1切れずつ)のと、会話に夢中で脳死で食べてしまったのであまりどんな味だったか覚えていない…やたら歯応えは良かったような。どこかでまたちゃんと食べたい。
ここで〆に食べたりゅうきゅう茶漬けが、信じられないほどの美味さだった(写真なし)。
同期もそれを食べにここに来たと言うほど。
大分郷土料理の店はどれも雰囲気がいい。
帰りに部署おじリストのラーメン屋に行って、ホテルに帰った。
(とんこつラーメン。まあ普通)
(帰りに見つけた珍しい焼き芋の自販機)
4/26 Wed.
この日は出張に同行してる約60歳のおじと2人で、部署おじリストの海鮮料理屋に行った。
なにやらぼくの上司がこのおじに、ぼくに美味いものを食べさせるようにと裏で手を回してくれたようで、この日以降たくさん夜に誘われるようになった。
60おじも結構なグルメで、カバー範囲は焼肉とラーメン(以下焼肉おじと呼称)。この出張ではじめて知り合ったが、その前から安さの割にありえない美味しさのお肉を出す焼肉屋に連れて行ってくれる人として噂で聞いていた。
その焼肉屋はこの焼肉おじと行かないと美味しい肉を出してくれないらしく、一度焼肉おじに連れて行って貰った人があまりの美味しさに感動し、後日奥さんを連れて2人で行ったところ出てくる肉の質が違いすぎて驚いたと言うほど。
この出張が終わったら連れて行ってくれるとのことで非常に楽しみ!
お通し:ブリのりゅうきゅう
お通しでりゅうきゅう出てくるの嬉しすぎる。
(りゅうきゅうに使われる魚はアジ・ブリ・サバなど)
刺身盛り、天ぷら、椎茸焼き、ハマグリバター
刺身が美味すぎた。とくにアジ。大分のアジは本っっっっ当にうまい。住みたい。
海老の唐揚げ
天ぷらじゃなくて唐揚げ?と思ったが、めちゃくちゃに美味い。こんなに美味い海老は初めて食べた。
サザエの壺焼き
初めて食べたが、あまり美味しさを理解できず…。マックの方が美味い。
シラスだし巻き
うまい…こういう一品物の惣菜系が美味しいときが一番心震える。
このお店には関アジ・関サバの活け造りがあったが各6000か7000円と高いのと、2人でまるまる一匹は多いと言う話になって見送った。
この出張で行った店の中ではここがナンバーワンだった。2人で14000円くらい食ったが焼肉おじの奢りおーーーけーーーーーーー!
お互いまだ腹に余裕があったので、同期おすすめのラーメン屋に行くことに。
大分のラーメンは博多っぽいのが多い。ここはかなり満足の美味しさだった、
焼肉おじが、引くレベルの滝汗を流しながら激辛坦々麺を啜っていてワロタ。
さっき奢ってもらった分、ここの支払いはぼくが持つことになった。
以降、1軒目は焼肉おじの奢りで高めのいい店に行って部署おじリスト消化・満足度補給し、2軒目にぼくの奢りでラーメンで腹を満たすというルーティンが確立された。
奢られっぱなしはさすがに申し訳ないから、このくらいの関係がいいね。焼肉おじは酒を一滴も飲まないから、こっちも無理して飲まなくて良くて最高だ。
4/27 Thu.
この日は先日の懇親会で仲良くなった同期がまた飲みに誘ってくれた。
他の同期は皆仕事が忙しく、今日はフル残業しなきゃいけないとのことで、集まったのは3人。ドカチンブラック恐ろし…
まだ関サバ・関アジをちゃんと食べれていないから食いてえ!と言ったら、大分駅から電車で10分の鶴崎(彼らの寮がある)の海鮮居酒屋をセットしてくれた。
大分の同期は全く酒を飲まない人が多く、その他もその人たちに対する理解がある為、しょうもない飲みの強要などなく素晴らしい。
念願の関アジ・関サバの姿造り。これだけで10000円くらい。
ドライアイスがモコモコの上にド派手に盛り付けされていてテンション爆上げ。
どちらも身がブリンブリンでものすごい歯応え。サバの刺身は初めてだから本当にこれがサバか?と思う。が、やはりアジの方が好き。
魚の底知れぬ美味さに、3人で溜息つきながら噛み締めるように食べた。
お造りの残骸でアラ汁を作ってくれた。うれしい。
その他にも欲望のままに食い物を頼み続けたが、面白かったのは芽にんにくの天ぷら。
クレイジーソルトみたいなのに付けて食うとウマイ!
最近天ぷらは塩で食う方が美味い気がしてきた。
大大大満足のお会計25000円。
「金かかっても食いてえもんを食いてえだけ食うのがサイコウ!」と言う同期に深く同意を示し、少し多めに出した。
4/28 Fri.
大分出張最終日。
仕事が終わり次第、19:20の便で東京へ帰る。
朝工場に行くと、火曜日に飲んだ同期の内2人が発熱で欠勤と聞く。また出勤してる同期にも体調が悪いと言う者が…。
自分も昨日の飲み直後から喉に違和感…なんか悪寒もする気がする。
この日は14:30ごろに終わりだったのでそこまで頑張り、さあ帰ろうと言うところで、発熱欠勤中の同期がコロナだったと言う事実を聞く。
もう一泊するか悩んでいたが、症状が軽いうちに帰ってしまおうと言うことで空港に直行。大分駅からバスで1.5時間くらい。
バスの中で少し仮眠し、目覚めると身体がかなり熱っぽい。体感38〜39度くらいある。
熱があると飛行機乗せてもらえないんじゃないかと焦り、解熱剤で熱下げて突破できないかと薬局を探す。
空港内にはないが、空港から片道2kmの所にドラッグストアを発見。行くことに。
高熱下の地獄の行軍の途中、クソデカ鯉のぼりを発見。往復4kmで死にそうな心身に一筋のエモ。そういえば明日からGWか…
4km歩く間にどんどん体調悪化。空港着く頃には全身震えが止まらなかった。
解熱剤をキメて保安検査に行く前に、空港のレストランで最後の晩餐。りゅうきゅう丼の店に入る。
りゅうきゅう本当においしい…ブリかマグロかで10分近く悩んだが、ブリにしてよかった。自分の天才さに震える。
デザートを探してメニューを再び開くとやせうまがあり、また長考。朝ビュッフェのやせうまはそこまで美味しくなかったが…
出来立て熱々のやせうまは極上だった。
きしめんはコシはなく、フニャ、ベチャと言う感じ。熱々のフニャベチャにきな粉の和の甘味がとてもマッチしていた。
こう書くと凄くマズそうだが…しんどい心身に沁み渡った。
解熱剤を2倍量飲み、ガリガリくんを一気食いして少しでも体温を下げて保安検査へ。
しかしセルフで測る用のサーモカメラはいくつかあったが、体温監視に使われているものは大分にも羽田にもなくて拍子抜け。
搭乗拒否されたら路頭に迷うと思って色々身を削ったのに…ただ4km歩いて体調悪化させただけ?それじゃあ俺ただのバカじゃん。
大分駅→大分空港→羽田空港→家まで約7.5時間、最悪の体調+登山装備入りの20kgのスーツケースを引きずって、23:30に帰宅。
後日の検査でコロナ陽性となり、GWの予定はほぼ全て霧散した。
しかしあまり悲しみはなかった。大分で過ごした夢のような9日間が、ぼくだけのゴールデンウィークになった。
ぼくだけのゴールデンウィーク(上)
刺激を受けるとお椀型の体のフチが緑色に発光するクラゲ
この発光するタンパク質は、ヒトの癌細胞を光らせて追跡するトレーサーとして、癌治療の研究に活用されている。
最初にこのクラゲの研究をしていた人は、まさかこんな使い道があるとは思っていなかっただろう。
この世界、何が役に立つか分かんねーという話。
大学でそれなりの時間を費やしてお勉強した英語。
卒業してゴリゴリの日系企業に就職し、もう2度と英語を使う機会も無いんだろうなと思っていた矢先、大分の工場に外国人がインタビューに来るから2週間通訳して来いとのスペシャルミッションが課された。
初期配属希望を出すほど行きたかった大分に2週間も行ける。もう役に立たないと思っていた能力のおかげで。
オワンクラゲに思いを馳せ、大分に飛んだ。(4/19Wed.夜発)
(羽田空港のトンカツ屋。うまい!)
九州にはずっと行きたかった。
学部を卒業した際の卒業旅行で、キャンピングカーをレンタルして九州の北半分を一周した。
↑とても素晴らしい旅行記(この先読まなくていいからこれだけは読んでくれ)
この旅行で一目惚れした。
職場で大分を経験したことある人は、皆口を揃えて「今までで一番幸福度が高かったのは大分」と言う。
大分神格化オジにおすすめ飯屋のリストをもらい、この出張で制覇を誓った。
4/20Thu.
初日、他の同行者はこの朝に移動するため、仕事は午後開始だった。
自分だけ通訳とは別仕事の打ち合わせが午前中にあったため、前日入りをした。
以降は7:00ホテル発という予定だったため、朝ビュッフェ(6:30開場)をゆったり食べれるのは初日だけだった。
ビュッフェはかなり良かった!
定番メニューは大体あり、それに加えて大分名物のとり天、りゅうきゅう(醤油+すりごまベースの甘ダレのヅケ)、やせうま(きしめんのきな粉和え)などがあり非常に満足度が高かった。
(ビュッフェのやせうまはカチカチになってて給食感強かった)
2日目以降の時間のない朝食の中、早く食べれ且つ満足度も高い構成として5日目頃に完成した結論メニューがこちら
(サラダ、ハッシュドポテト、フルーツヨーグルトグラノーラ、りゅうきゅう茶漬け)
りゅうきゅうを茶漬けにして食うとクソ美味いと俺の中で話題に
夜は初日ということもあり同行者(弊社日本人3人、外国人2人、外国人のワイフ1人)で大分郷土料理の店に行った
良い雰囲気!
ここは大分の同期にもらったオススメリストに入っていた店だったので楽しみだったが、外国人が生魚食べれなかったこと、英語の会話に多大なカロリーを割いたことで、あまり食事自体は楽しめなかった…
(右端から反時計回りに、とり天、だんご汁、椎茸ぎょろっけ、野菜炒め?、りゅうきゅう、野菜炒め?)
唯一印象に残ったのが椎茸ぎょろっけ。
ぎょろっけ=魚のコロッケ(魚ロッケ : 九州の一部で食べられている)
椎茸の中に魚のすり身を詰めて衣であげたもの。
椎茸は昔から嫌いだったが、これはかなり美味かった。
(GoogleMapの拾い画)
4/21Fri.
2日目は部署おじリストを消化しつつ別府へ
仕事終わり、まずはホテルのある大分駅周辺のソフトクリーム屋へ
本当は贅沢いちごパフェが食べたかったが…店内の2人分しかない席は埋まっていたので普通のミックスソフトにした。
前の客が頼んでいたチョココーティングソフトが美味そうで、注文後に少し後悔…
味はまあ…ソフトクリームというものが不味くなりようはなく、普通にうまかった。サイズに対して高すぎるから2度目はないという感じ。
というか調べたら自由が丘にも店あった。なーんだ
卒業旅行で行った別府のひょうたん温泉に行き、その近くにある部署おじリストの寿司屋にいくプラン。
大分駅から、別府駅の一つ先の別府大学駅まで電車で20分ほど。(別府大学とはなんと贅沢な….)
海が近いので少しお散歩。
おっさんとしばし黄昏た後、寿司屋まで2kmの道のりを歩く。
やっぱりどこからでも山が見える街はいいね。
歩いたのを後悔するくらいの距離を来たが、営業時間中にも関わらず店はCLOSED。
店内にはまだ客らしき人が何人かいたが…順番待ちの客が捌けたから早めに閉めたのか…?
客がいないと早めに店を閉めるのは田舎あるある?確かに近所のインドカレーも日曜の夜は勝手に店を閉めてる。
仕方ないので寿司屋の向かいに「鳴門うどん」とデカい看板を掲げる店でとり天うどんをたべた。(九州なのに鳴門…?)
部署おじリスト以外の店で腹のキャパを埋めるのは少し躊躇われたが、ここのうどんはかなり美味かった。
この出張中はほぼ毎日とり天を食べていて、かなりハマった。とり天はポン酢で食べるから、ただポン酢がうまいだけかもしれないが…目を閉じて大分のことを思い出すととり天が浮かんでくるぐらいには親しんだ。
ひょうたん温泉はエンタテインメント性で言えば最強の温泉かもしれない。
内湯3つ+露天+打たせ湯+蒸し湯をローテーションしていれば一生いれる。まだ入ったことはないが砂風呂なんかもある。
風呂出たところにある屋外休憩スペースで売られている温泉卵(70円)が信じられない美味さ。
温泉の熱湯を常時かけられているのでもはやゆで卵になっているが、塩をかけて食うと唸るほど美味い。
地獄蒸し体験コーナーなどもあり(前回やった)、満足度の非常に高い素晴らしい温泉です。
(行きで落ちてた人懐っこい猫。帰りも同じ場所で通行人に抱かれてたから名物猫か?)
4/22 Sat.
九重連山最高峰・中岳
2人とも水を忘れ、池で調達。
さあ沸かそうと思ったら火がつかない。箸も忘れた。
騒いでいたら通りすがりのお姉さんが着火マンと箸をくれた。あったけえ。
下山後に由布岳を下見。今度来たら登ろう。
帰りに別府に寄り、再びひょうたん温泉+寿司屋のリベンジ
魚介は本当にうまいね。特にアジ。
大分といえば、の関アジ・関サバは売り切れ。しかし普通のアジの時点で相当美味い。
普通の醤油と刺身醤油の2種類あり、刺身醤油が本当に美味しかった。甘めの九州醤油で、りゅうきゅうのタレも刺身醤油なんじゃなかろうか。
りゅうきゅうもこの出張毎日食べており、あの甘い醤油の味がとても恋しい。自宅で再現目指したい。
4/23 Sun.
同期2人を連れ回したり、連れ回されたりの日。
昼前にボルダリングに連れて行き、昼飯に部署おじリストのラーメン屋行こうとしたが休業。
同期に連れられ大分駅内の鶏そば屋へ
あっさり系のラーメンって大体味しなくて好きじゃなかったが、これは出汁を強く感じて美味かった。
ここでもとり天を食べた。安定のうまさ。
その後別府地獄めぐりに連れて行ってくれた。
温泉の噴出口を「地獄」と呼び、別府に七種類ある地獄を巡るのが定番の観光らしい。
地獄一つ見るのに400円。7箇所全てのハッピーセットで2200円。
入れもしないカラフルな池見て何が楽しいの?という話になったので400円で海地獄から行くことに。
はえ〜という感じ。天気がいいから気持ちよかったが、人も多いし…写真で見るので十分だな。トイレから一生出てこないカスのせいで糞漏らしかけたし。
睡蓮だけはすごいよかった。もっと花が開いているときに見たかった。
出張に同行してる一個上の先輩は1人で全地獄巡ったらしいが、全部はえ〜以上でも以下でもなく、3地獄目くらいで2200円チケットを買ったのを後悔したそう。
同期もそれを見越していたらしく、地獄巡りはやめて湯布院に行くことに。
別府は地獄以外はあまり温泉感はなく、飯屋は散らばってたくさんあるが所謂「温泉街」感はあまりなく、知らない人がみたら温泉が有名とは思わないんじゃなかろうか。
一方由布院は出店が連なる商店街のようなものがあり、由布岳を見ながら食べ歩きできてとても楽しい。
杵で挽いたごまをかけたソフト。ウマイがめちゃむせた。
とろーりプリン。不味いわけなく。
(拾い画)
大浴場と札掛式の家族風呂があり、その全てから由布岳が見える。
「終業」の看板が立っていたが、ゴリ押し入場してお願いしたら、イラつきながらも「家族風呂でいいならいいよ!」とのこと。
大浴場500円の値段で、2000円の家族風呂に入れた。
夜は大分市内に戻ってきて同期オススメの焼き鳥屋へ。素晴らしい週末であった。
(味は普通のうまさ)
長くなった+この先書き溜めた分が保存忘れて消えてしまい萎えたのでここで切る。
何の為に生まれて
初めての風俗(ソープ)レポです。
場所は吉原:ハニーコレクション。
すげー長くなっちゃった。
きっかけは9月某日に開かれた首脳会談
コロナ禍の何とも言えないストレスを何とかしたく、風俗でも行って見ようかなと思っていた矢先
会談にて、その道に精通する師ありけり。
話を聞く内どんどん行きたくなってきて、9月中にデビューすることを決意。
直近で受けたマッサージ(ちゃんとしたやつ)で、ヌルヌルが気持ちよかったのでソープに行くことにした。
最近朝立ち以外で珍棒が全く立たず、性欲も減退気味になっていたこともあり
何かここいらでテコ入れをしなければという思いもあった。
前日にネットにて予約をした。
師曰く
「朝の方が安いし、嬢も新品だからよくね?」
とのことだったので、朝9時から50分で予約した。
他の初風俗レポを見ると、
「気持ち過ぎてすぐイっちゃった」
という声と
「緊張して全く立たずに終わって仕上がり」
の両方の声がよく見られた。
自分は早漏であまり緊張はしないと思っていたので、最短の50分を選んだ。
首脳陣に報告すると賭けが始まった。
当日
楽しみでなかなか寝付けなかったこともあり、やや寝坊
飯も食わずに家を飛び出す。
1時間前に最終確認の電話を入れなきゃいけないので、携帯を開くと
んなーんだってえーい!?
こういうことがあるのは聞いてたが、最初で来るか。
お店のHPのトップに乗ってるような人気嬢を指名したから、50分なんてチンケな客は断ったのかな?
首脳陣に報告すると、「飛び入りでいけば?」と師の教えもあったが
睡眠不足でコンディションが悪く、萎えちゃったのもあって、近所の動物園で猿を見て帰った。
朝マックを食ってから家に帰り、昼飯を食べると段々目が冴えてきてやっぱり行くことに。
電話で予約するのは怖かったが、なんかどうでも良くなり直接電話した。
ワイ「15:30から50分で予約したいんですが」
店「女の子はどうしますかー?」
ワイ「初めてなんですけどお店で写真選んだりするのでもいいですか?」
店「それなら15:00の方が女の子たくさんいますよー」
ワイ「間に合わないんですけど、16:00の方がよかったりします?」
店「16:00は予約たくさん入ってるんで…それなら15:30でも大丈夫ですよー。」
少し緊張して電話したが、いい印象の店員で少しリラックスした。
初めてで飛び入りで行くのはなんか勿体無い気がした。
高い金払って自分で女選べないのもな…とも思ったが、
ブスも喰らう。美人も喰らう。
最悪メガネ外せば何とかなるだろ。
電車で吉原へ移動。
段々とテンション上がってきた。
椅子に座ってゲームしている高校生に
「俺今から風俗行くんすよw羨ましくないですかw」
と自慢したくなるのをグッと我慢して三ノ輪で降りる。
店に到着。
かなり大きいビルに入るとすぐ受付、印象のいいダンディな店員に話しかける。
カウンターの上には女の写真が沢山置いてある。
ワイ「初めてなんですが、予約とかなんもしてないんですけど50分いけますか?」
店員「初めてですね、当店は~~~~~なお店となっています。今すぐ可能な女の子は…」
といって、カウンターの上の写真から3枚ピックアップした。
ショートカットがよかったが、全員長髪。3枚中2枚には初心者マークが貼ってある。
初めてで新人はちょっと怖いので、マークのついてない黒髪の嬢を選んだ。
*追記:50分で19500円
検温し、要望シートなるものを渡される。
何て呼んでほしいか、言葉遣い、服は着たままやるか、受けか攻めか、メガネは付けるか、要望のプレイ、などなど細かく選べる。すげえ
名前:下の名前
敬称:~君
言葉遣い:フレンドリー
服:脱ぐ
受け/責め:受け
メガネ:無
要望:特になし
こんな感じで提出した。
3密コンプリートの部屋で5分ほど待つ。
緊張は全然してない。大丈夫でしょうこれは。
番号を呼ばれ、注意事項を説明された後、カーテンの奥で嬢と合流する。
対面。
顔は誰に似ているかは分からない。普通に可愛い?のか?
よっぽどの奇形じゃない限り人の顔の良し悪しが解らないけど、良いんじゃね?ちょいブスの方が興奮するし。
手を繋いで部屋へ
談笑しながらお互い服を脱ぐ。
乳は…あー…あんまり無いなあ
うーんこんなもんか…ってアレ?オレ全然興奮してない?やばくね?これ
体を洗ってもらい、湯船へ。
腰を浮かせて水面にでた珍棒を舐めてもらう(潜望鏡っていうらしい。ワロタ)。
よーし待ってました!(目閉じる)
…
…
…
あれ?ちゃんと舐めてる?何も感じないけど…
(目開け)舐めてる…か、てかフェラ顔可愛いかも。でも何も感じない。興奮もしないなあ。
まあお風呂場で冷えてると立たないしベッド行ってからだろ。
嬢「ベッド行こうか」
ワイ「はい」
体にキスをされた後、mouse to mouse。
おー舌入って来た。
相変わらず興奮しねーなー…。てかやっぱりキス嫌いかも。早く珍棒しごいてー
フ●ラに移る。
あーさっきよりは感じる…けど快感は無いなー。多分このフェラ相当上手いんだろうけど…珍棒は全く反応しない。これは終わったかな…
今度は乳首を舐められる
あれ!?これ気持ちーかも!
乳首ってこんな気持ちいの?これならいける!
ワイ「乳首舐めながら手でやって!」
嬢「オッケー」
おーこれかなりいいぞ!
手コキ自体は珍棒何も感じないけど興奮して来た。
珍棒も立って来た!
ワイ「フ●ラされながら脚舐めたい!」
嬢「オッケー。どういう態勢にしたらいいかな…こうしてこうして…」
うーん脚舐めても興奮しねーなー、珍棒も何も感じないし。珍棒に歯が当たるときちょっと気持ちいけど…
さっきのがいいかも
嬢「アン!アン!」
こんな露骨に演技されるのかー…てか喋ってねーでよしっかり珍棒舐めろや!
あーいい感じだったのに萎びちゃった…
ワイ「やっぱ乳首舐めて手でして」
あーやっぱ乳首気持ちえー^けど段々慣れて来たな…
乳首が一番可能性あるからずっと乳首舐めてもらお
ワイ「もっと強く!」
嬢「どっちを?」
ワイ「どっちも!」
あーいいっすねえー^乳首気持ちー
珍棒は血通ってんのかな?冷たいし、何も感じねえ。
乳首は気持ちいけどこれ以上興奮はできねーなー
嬢「どうしよっか(焦)」
ワイ「このままで」
その後10分ほど乳首舐めとフ●ラをされるが、珍棒はピクリとも反応せず終了。
最近立ちが悪いことを相談して、嬢に慰められながら退店。ジ・エンド。もーめん。
前日に抜かない方がよかったかなー
これまでのスパルタオナニーで明らかに刺激に耐性つき過ぎてるし。にしてもこんなに何も感じないとは思わなかったけど…。
後、これわかる人いますかね?
意識が体から少し離れて自分を客観視しているというか、ゲームのキャラを操作するみたいに少し離れた位置から自分というキャラを操作しているような感覚…?
意識と身体の接続が悪くて、自分に対するあらゆる刺激が他人事のように鈍感になる感じ…?
昔からたまにこういう感覚に陥るんですけど、今回もこんな感じだった。精神分裂してんのかな?
刺激に鈍感すぎて珍棒舐められても自分じゃない他人が舐められてる感じがして、1人称のVRのAV見てる感じだったなあ。次は珍棒咀嚼してもらおうかな。
お店のサービスは素晴らしかったですよ。店員も嬢も印象かなりよかったし。
次があればまたここに行くんじゃ無いですかね。次があればですけど。ハイハイ!
とりあえず丈夫なロープ買って来ます!
詰み
95%の確率で下ネタを口走るnoblesse_ashioです。トークの面において六枚落ちといった状況で新歓を迎え早くも戦意喪失しておりますが、明日からの合説頑張りましょう。
111日ぶりにこのブログに記事を書いた目的はかつて上さんが作ったという伝説の足尾スケジュールを皆さんと共有するためであります。ギリギリですみませんほんと最近締め切りが怖くなくなってきていてやばい。
少女同居漫画
みなさん、大掃除は終わりましたか?
ここ数日、大掃除投げ出してひたすら漫画読みふけっていましたnoblesse_ashioです。掃除嫌いなわけじゃないけど、物が散らかっていたほうが落ち着くのです。狭い部屋をさらに狭くして母の胎内にいた頃の記憶に浸っているのかもしれません。お膣ちつく...。
アドベントカレンダー、埋まってない日付があったので僭越ながらまたまた登録させていただきます。今回のテーマは「少女同居漫画」です。
「少女同居漫画」...。適当に名づけたわりにいい響きです。
僕は漫画が好きで、ちっちゃいころから漫画を読んで育ってきました。そんな僕の中でそこそこカテゴライズされてきたのがこの「少女同居漫画」。
明確な定義はないのですが、イメージとしては”独身一人暮らしの俺の元にひょんなことから身寄りのない少女が転がり込んできて一緒に暮らすことに。一体これからどうなっちゃうの~~??”なパターンのやつです。最高。
カテゴライズされてきたわけだからそれなりに作品数を挙げなきゃお話になりませんね。最初に読んだのは「うさぎドロップ」ですかね。
( おぉ、amazonのリンク貼るとめっちゃブログっぽい...!感動。)
身寄りがないって、いうのは物語のスタート時にまわりに親しい人がいない環境、ってわけですから心を閉ざしちゃってるパターンは自然ですね。
うさぎドロップのりんちゃんは最初は口数少ない、何考えてるかわからない女の子でしたが、物語が進むにつれてやさしい、しっかり者のいい子に育ちます。りんちゃんとともに主人公の大吉の世界も広がっていき、子育てって、という問題に向き合っていきます。
ノイタミナでアニメ化もされた名作。オタク全盛期だった僕、無論チェックしました。そして救われた。当時ロリコンの気質を自分の中に感じ始め社会不適合者なのかと自分を問いただし悩んでいた僕に生きる道(実の娘以外の少女との同居)を提示してくれました。
僕はロリコンじゃない!少女が好きなだけだ!(360°転回)
OPもEDもかわいさマックスでやばかったです。もう一回みたい...。(アニメは物語の途中までのところできれいに終わっているので、続きが気になる人は単行本を買おう。)そういえば実写映画化もされてたらしい。まだ見てませんがうーん、芦田愛菜かぁ...。
高校のころ友達に薦められて読んだのが「マイガール」。
マイガールの小春ちゃんはうさぎドロップのりんちゃんよりもはじめから社交的な性格です。よく笑うし、人のことを良く見てます。でもその分、お世話になる正宗くんに気を遣ってしまい、甘えきれない...。そんな様子をはらはらどきどきで見守れるのがこの漫画。
もう小春ちゃんすっごくかわいいんです。目に入れても痛くない、ってこういうことだなと。食べちゃいたいくらいかわいい、ってこういうことだなと。
複雑な関係の二人だから浮き彫りになる思いやりの問題、自分の胸に手を当てて聞いてみると、今まで気づかなかった自分と他人の関係も考え直すいい機会になります。
これも実写ドラマ化してた。漫画のドラマ化はキャストが得てしてイメージどおりにならないことが多い。相葉君かぁ...。
まだ完結してないですが、「銀のニーナ」。
個人的にはグレーゾーン。なんか上の二つとはテーマ?がちょっとずれちゃってるんですよね。ばらかもんみたいな田舎の少女、活き活きしてていいよねーって感じです。
ただ、ばらかもん含めたこの2作品も間違いなく少女の成長をゆったりした空気とともに楽しめます。ご飯とかホント幸せそうに食べるんです。やっぱ少女いいわぁ。
そしてようやく本題!じゃん!!
「高杉さん家のおべんとう」!!
あぁ...タイトル、表紙から漂う幸せオーラ...。至極。
全10巻をまとめ買いして今朝ごろごろしながら読み始め、居ても立ってもいられずブログを書き始めた次第です。
この漫画で転がり込んでくる少女は前に紹介した作品たちよりも年齢が高い中学一年生*1。人格とかがある程度成熟しちゃってるのがミソです。
母子家庭で育ち、交通事故で母を亡くしてしまった久留里ちゃんの後見人に31歳オーバードクターの温巳が指名されることから物語は始まります。今まで会ったこともない親戚同士が突然一緒に暮らすことに...。相手のことは気になる、でもうまくケアする術を知らない不器用な二人。そんな二人のコミュニケーションツールが料理であり、お弁当なんです!
まだ途中までしか読んでいないのに大層なことは語れませんが、家族とは、食べ物とは、つながりとは、いろんなことについて考えさせられます。
各回に登場するメニューについて簡単なレシピが載っているので、これを読んでおけば急に明日少女と同居することになっても大丈夫!
地理学のオーバードクターが主人公なだけあり、地理学の基礎的な概念、フィールドワークの手法などについても細かに描写されています。普通に勉強になる。(作者は2014年度日本地理学賞(社会貢献部門)を与えられたとか!すごい!)*2
そして一番の見所は久留里ちゃんですね、ダントツで。
母親譲りで美人な久留里ちゃん。ツンと澄ましたきれいな容姿の中には、人と関わることに慣れてない、でもネガティブじゃなくマイペースに自分の好きと向き合える気持ちのいい性格をしています。
立派に何でもこなすから、ついつい久留里ちゃんに甘えてしまいそうになるけど、でもまだまだ子供な一面もありそこのギャップが同居少女ならではですよね。完璧じゃなくていい、僕にできないことをあなたが、あなたにできないことを僕が、そんな風に少女と手と手を取り合って生きていけたら、それに勝る喜びはこの世界に存在しませんね。
久留里ちゃんの見せる表情、しぐさ何をとっても最高。好きだ。愛してる。お得な買い物に目がない久留里ちゃん、セールで手に入れた戦利品を眺めうっとり...。嗚呼!なんと愛おしい!料理を題材にすることで少女に家庭性を装備させ、リアルな食卓描写がまだ体験しえぬ誰かとの同棲生活を髣髴とさせるッッ!おおおおん僕も誰かの家庭料理食べたいよおおおお。今日の献立を食べてる様子を頭に思い描きながらニコニコ料理してお家で待ってくれてる中学生女子がほしいよおおおおお。おおおおおおん。一緒にスーパーで買い物したいよぉおおおおお。相手の好き嫌い気にして「じゃあにんにく抜きで作ろう」とかなんか思いやられてぇよおおおおお。
叶えましょう、その望み(3割くらい)。
足尾の学生は”宿舎”と呼ばれるお家でご飯を食べたり漫画読んだり寝たりします。
中学生が、世界でただ一人、あなたのためだけに、真心こめて作ってくれる夕食を食べることはできませんが、気のいい仲間とともにご飯を作り、食卓を囲うことはできます。誰かと一緒にご飯を作り、それを一緒に食べられるのって、実はとっても素敵で、ありがたいことなんですよ?
足尾でみんなでわいわいメニュー決めて、食材買いに行って、グダグダご飯作るの、当たり前のように思えてしまうけど、実はなかなか体験できない、すっごく貴重な幸せだと僕は思います。皆さんもぜひ、誰かのことを考えてご飯を作ってみてくださいね!
ということで何とかこじつけた「少女同居漫画」と足尾。
「うさぎドロップ」、「マイガール」、「高杉さん家のおべんとう」は三作品とも作者が女性ということもあり、女の子の微妙な気持ちの変化、それに気づいてくれないズボラな保護者(でもどこか愛らしい)の掛け合いが見事に描かれています。すごく男のツボを抑えていて、「女性にはかなわないなぁ」と感服してしまいます。
これからはとりあえず「ヒナまつり」とか「オタクの娘さん」とかを読んでみようかな、と思ってます。
漫画じゃないけど映画の「LEON」とかもいいよなぁ、たまんないよなぁ。
「少女同居漫画」探すのすっごく大変で、「少女 同居 漫画」とかで検索すると学校一人気の彼と同居することになっちゃった!みたいな少女マンガがうじゃうじゃ(それも面白そうだけれども)。
もしオススメの作品(どんなメディアでも)とかあったら、ブログのコメントとかで教えてくれるとうれしいです。
ブログ執筆にあたり、読み直したい漫画もとい参考資料を探してたらいつの間にか東京駅もびっくりの高層漫画タワー街が出現しており、座るスペースもなくなりました(恍惚な表情)。
これじゃ少女との同居への道はまだ遠いな。トホホ。
それでは皆さん、良いお年を!
高貴なものに課された義務
みなさま、こんばんは。
最近当アカウントの名前がコロコロ変わりまくっており、いったい自分で自分を何と呼べばいいのかわからなくなってまいりました、noblesse_ashioでございます。
マン満を持してハング/パラグライダーアドベントカレンダーに参加させていただくわけですが、僕はあのツイートした奴と違いますからね。お前は改めて書けよ?せっかくブログ開設したんだし。
さて、肝心のブログ内容でございますが、いったい何について書いたらいいのでしょう。
足尾の性的魅力を探す?結構えぐいやつ書けそうですね。でもこういうのは言葉として形に残しちゃ魅力半減しちゃうでしょ。君の目で確かめろ!って感じ。
ツイッター上にしか存在しない妖精として足尾のツイッターアカウント紹介する?いちいち許可とかもらってくるのめんどくさい(さらに僕はあまり人を面白くいじれるタイプの人間ではないので、やめときます。)。
出しゃばってブログなんか作っちゃってますけど根がチキン調和主義者なのであと一歩が踏み出せず、悩んだ結果、非常につまらない、全年齢対象記事・足尾と音楽について書かせていただきます。
足尾と音楽...まずその解説から始めましょう。
足尾に行くとき、人々は車に乗り込み片道三時間のドライブをおこないます。ドライバーの方は深夜眠くならないように、また乗員を飽きさせないように(?)自分のお気に入りの音楽を車内に流してくれるわけです。
僕はこれが結構楽しみで、特に口に出すわけではありませんが自分の好きな曲が流れちゃったりしちゃったら心の中でドライバーの方と熱い抱擁を交わしているわけです(僕が勝手に仲良くなったつもりになり、今後馴れ馴れしく話しかけてくるようになります。ドライバーの方はお気を付けください。)。
まぁそんな部分に注目して足尾と音楽について語らせていただきます。
100%主観と偏見、ドライバーの方の趣味の表面をちらっと見ただけでわかったつもりになって分析をするクソ迷惑な記事です。肖像権もアカン気がする。削除依頼連絡くださいほんとごめんなさい。
まぁまぁ、長い前振りはこんなもんにしといて、いざ、分類じゃ~!!
まぁざっとこんな感じ。印象ない人のとかは入れてないですごめんなさい。
全員は取り上げられないので数人ピックアップ。
・S・Mさん
Sさん、根っからのオタクなわけですが東京駅を出てすぐの間はカモフラージュプレイリストを使用しております。確か一曲目平原綾香の「Jupiter」とかだった気がする。なんだよそれ!荘厳すぎるよ!みたいなのから始めてまぁまぁ無難な曲を攻めていきます。しかし、SEIYUに着く頃ふと耳を澄ますと何だかんだラブライブが流れているのでほっくりするのでありました。もっと素直でええんやで。
・Y・Sさん
この人数でイニシャルだと被りまくっててどうしようもねぇ。詳しくしました。
こっちのSさんは趣味ゴリゴリ筆頭です。しかし趣味ごりといっても、メジャーな趣味ゴリ、aikoです。マジでaikoしか流れねぇ。aiko嫌いな人がいないおかげで後ろから刺されずに済んでいるのではないでしょうか。aikoの好感度に感謝。Sさんの話からは離れますが、この一定のaikoファンの人口何なんでしょうね。なんか「西野カナとかJUJUをじゃダメ。aikoなの!」って雰囲気しませんか?大学生のaiko人気が宗教じみてる気がして怖い。まぁ良い歌うたってるけども(この話はSさんとは全く関係なく、完全な個人の主観です。)。
・I・Hさん
aikoの話は彼につながります。Iさんもゴリゴリオタクで、声優を主なカバー範囲としているようなのですが、なんと最近この大学生aikoブームに乗っかりaikoカモフラージュをしようとしているのです!*1素直に水瀬いのりを流してブヒっていればいいものを、女子からの好感度に目がくらみ...情けない!あなたのいのりん愛はそんなものだったのか!?早く声豚に戻って帰ってきてくることを期待しております。*2
・I・Kさん
なんか千葉大ばっかり紹介してるな。こっちのIさんはまさかの洋楽ポップのみ(僕の知る限り。)。二時間弱くらいのプレイリストにおしゃれ風な洋楽を詰め込んでいます。お前...そこまでしてモテたいのか!?俺はもっとお前の本質的なドロドロした気持ち悪いブニブニの趣味を見たいんだ!そんなyoutubeの「【作業用】カフェで流れている洋楽BGM」みたいなのいらねぇんだよ!
・K・Sさん
まだ数回しか聞いたことないが、分析させていただきます。足尾で一世を風靡した超一流アーティスト・KOHHの大ファンの彼。てっきりKOHHが流れると思いきや、コナンとか徳永英明とか、意外なラインナップで乗員をうならせる。コナン...いいチョイスですね。ほかのアニソンでは醸し出せない、幼くかわいい一面を演出しています。はたして彼のプレイリストは今後強化されるのか、期待が高まります。
・M・Gさん
ラスボス登場。完全にブラックボックスなipodからは、だれも予想できなかったまさかのクラシック音楽が飛び出します。しかしなぜかしっくりくるから恐ろしい。なんでクラシックなんだ、なんかもう我が道を行きすぎていてout of understandingです。完敗。
ということでグニョグニョ一日中考えた結果がこれです。ほれ見たことか!僕よりもっと適任者いただろ!穴があったら入りたい。
足尾にはいろんな人間がいるからいろんな趣味があり、その中の誰かを傷つけるのではなくみんなが相互に理解し、尊重しあえる、そんな素敵なコミュニティが作り上げられていたのですね。この考えは現在日本が多文化共生社会として新しい生活、ご近所づきあいを展開していくにあたり、普遍的な一つの答えとして世に理解されるべきなのではないでしょうか。
最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
ドライバーの皆さま、こんな失礼な記事を書いてしまいすみませんでした。
明日はだれ書くの?またこのアカウントでやれば?